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  • NIKKEI STYLE U22インタビュー掲載
  • 2020.07.31
  • NIKKEI STYLE U22 連載「ビリギャルもう1回勉強するよ
    に小林さやかのインタビュー記事が掲載されています。
    ぜひご覧ください。

  • BLOG
  • コロナ禍で親御さんと先生にしてほしいこと
  • 2020.07.03
  • コロナで家族と過ごす時間が長くなった。

    いままで仕事で全然いられなかったこどもとこんなに一緒にいるなんて初めて。

    そんなことを最近よく耳にする。

    でも、あんまりその時間をうまく使えていない親子が多い気もします。

    学校も初めてのことで、オンライン授業するにも色々障害があり、カリキュラムも終わらせなきゃいけない。テストはどうする。親からの批判がこないように。

    先生たちって本当に大変。。気の毒になります。

    でもすべての親御さんと先生たちに伝えたい!!!

    これは、チャンスだよ!!!!家族にとって、学校にとって、個人にとって大きなチャンスだと思うの!!!!

    今日はひとつ、現在大学院で学習科学(簡単に言うと学びのメカニズムを研究する分野)を専攻する研究生の端くれのひとりとして、提案させてください。

    お父さんお母さんたち、こどもたちとその、できた時間のなかで、どんな話してる??

     

    「勉強しろ」とか「宿題やったのか」とか

    一方的なかんじになっちゃってるんだとしたら

    残念ながらこれ世界一刺さらない言葉なので、せっかくの親子の時間台無しにしちゃうし、意味ないからやめちゃってほしい。お父さんお母さんたちの愛を思うと切ないよ。

    わたしはそんなことより、普段時間がなくて話せないことをたくさん話してほしいんだ。

    たとえば、コロナについてどう思うか

    じっくり話し合ったことある家族ってどれくらいいるんだろう。

    学校で、議論してるクラスってどれくらいあるのかな。

    コロナみたいな、こんなことまあまあ起きないです。(起きないでほしい)

    こんな体験を、いままさにしているこどもたちに、

    何故こういうことが起きたのか

    それによってどんな影響が出ていてどういう人たちが困っていて

    それでいろんな国の政府の対応はどう違って、わたしたちの国はどうなのか

    いいと思うか悪いと思うか、それはなぜなのか

    自分たちの生活の変化は?今後のきょういくや仕事の仕方、見方考え方はどう変化すると予測できるか?

    学校は、うすっぺらい課題を大人の都合やテストのために出すだけでなく

    家庭で話しあったことを、学校でアウトプットさせる機会をつくるべきとおもう。

    学校にしかできないことは、「違いを知る」ということとおもうから。

    暗記なんて、必要があれば自分でします。わからないことがあればYouTubeで超面白くてわかりやすい動画で理解できちゃうから、わざわざ学校で教えてもらわなくても大丈夫かもしれない。

    先生たちは、ファシリテーターになってほしいです。

    こどもたちが自分たちの体験を通して、疑問に思うことをみつけ、答えのない問いに向き合って、自分なりの考えを表現し、違う意見も知り、悩んで、また考えを深めていく。

    この過程が実りあるものになるように、その場を作り、議論を促進させる役をやってほしいの。

    そしてお父さんお母さんたちには、こどもたちと対等に、意見を交わしてほしいのです。

    なんでもいいのです。会社行く意味ってなんなんだろ?とか

    なんかコロナで人が移動しなくなったら、めっちゃ空気きれいになってるらしいよ、とか

    そんで、きいてほしいの、「あなたはどう思う?」って、きいてあげてほしいのです。

    なにか「教える」という概念は捨ててください。こどもの方が知ってることもたくさんあるから。子どもから学ぶこともたくさんある。

    こどもたちは大人と「会話」がしたいんだよ。命令文ばっかりとんでくると、悲しいよ。

    だからわたしは、当時の学校の先生たちに心を閉ざしちゃったんだと思う。

    でも坪田先生は「会話」をしてくれた。わたしの話を聞いてくれたし、興味を持ってくれたし、それに賛同してくれたり、面白がってくれたりした。すごく、うれしかった。

    常に、対等に、大人の側もこどもから学ぶことを、新しい発見を、会話のなかで見つけるのを楽しんでほしいです。

    コロナってすごいのが、全部につながってる。教科書丸暗記するよりはるかに、めちゃくちゃ意義のある理科、社会(経済も政治も)、数学、倫理道徳などなどの授業になる。最強の強化横断型教材です。black lives matterの問題ともつながってる。これもぜひ話し合ってほしい。日本のこどもたちにとっても、関係のないことじゃないはずです。

    しかも、ここでふかーく考えたことって、そのあともずっと脳みそに残ってる。なかなか忘れないのです。

    なぜか。

    「リアル」とつながっているからです。

    目の前で起こっていることとつながっていることは興味が湧くんです。記憶にガッツリ残る。

    これを知識というんだと思います。

    教科書をなぞる授業がつまらないし覚えてもすぐに忘れちゃうのは、リアルな体験とリンクしていないから。

    だから、チャンスなんです。こんな教材他にない。

    でもこどもだけでこれをやるのは難しい。

    大人がきっかけを作ってあげてください。

    そしてこの思考の癖を、このチャンスを機に、こどもたちに植えてあげてほしい。

    そしたら勝手に芽が出ます。

    学ぶこと知ることが楽しいとこども自身が体感できれば、勝手に学び続けます。

    結果、大人のいう「勉強」をするようになります。

    でもこどもは勉強してるんじゃない。学ぶことを楽しんでいるだけ。学ぶことは自分の世界を広げられるんだ!と気づいただけです。

    勉強する子できる子は、それに気づけた子です。やらされてやるんじゃなくて、自分で意義を見つけた子です。

    勉強する意味が理解できないのに、勉強なんてできないよ。そんなに暇じゃない。

    大人はここを抜かしちゃいがちです。子どもたちだって「意義」や「目的」が必要なんです。

    ゴールを知らされないでとにかく無理やり走らされるのは拷問です。

    わたしも、坪田先生に会うまで勉強する意味がわからなかった。だからしなかった。そしたらみるみるできなくなった。

    いまわたしはまた英語を勉強してるわけですが、それをいうと

    「あ〜さやかちゃんってやっぱり勉強が好きなんだね」

    と言われます。

    勉強が好きか?と言われたら、???です。

    でも、学ぶこと知らないことを知ることは楽しいとラッキーなことに知れました。

    だからいまは「学ぶこと」は好きです。

    勉強しない子をどうにかしたい親御さんは、ここを埋めてあげるべき。

    「なんで勉強しなきゃいけないのか。」

    きょういくとは、自由になるためにあるものだとわたしは思ってます。

    強いられるものであっては、意味がないとおもう。

    知識とは一方的に伝達されるものではないです。主体的に獲得するものです。

    すべての課題に明確な答えを出す必要はなく、モヤモヤが残るくらいがちょうどいいです。

    こどもたちは考え続けます。

    それがときには、彼らがそれらの問題解決に向けて行動に移すきっかけとなり、なにかが動いたりもする。

    それがいま、社会で求められている能力です。「21世紀型スキル」といいます。

    ググれば全部出てくるものを、テストのために暗記して、テストが終わったら忘れる。こんな非効率なこといつまで続くんだろう。

    ググって得た情報を、どう活かすかのほうがずっと重要です。

    いい大学に入れば安泰、なんてもう言えないことは、どんな大人もわかっているはず。

    であれば、今一度、「現代の」こどもたちに必要で重要な能力とはなんなのか。考えてみてほしいです。

    お父さんお母さんが死んじゃったあとも、愛するこどもたちが幸せに生きていくためには、どんなことができるようになっていたら安心できますか。

    もう、「暗記」だけじゃないはずです。

    どうかこどもたちと、一緒にいろんなことに悩んでください!

    このまたとない学びのビックチャンスをこどもたちの未来につなげてください!!

    ご家族、学校での時間が、より実りあるものになりますように*

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  • 進捗ご報告
  • 2020.06.26
  • みなさんこんばんは。

    前回の投稿から気づけば3ヶ月も経ってしまっていました・・・!なんということでしょう

    時が経つのはお早いです。

    おコロナ自粛中、わたくしはずっっっっっっっっと自宅にて勉強と、現在在学中の大学院の授業と課題をこなすという、

    もうどっからどうみても学生のような日々を送っておりました。

    海外留学に向けて再び猛勉強をすると決めた日から、(いきさつはこちらの記事に書いてます

    なにやらコロナウイルスが日本でも流行り始め

    私の仕事はすべて延期となり、

    なんだかおもいがけず、勉強に集中するしかない状況に至りました。

    複雑な思いですが、勉強だけは、それはもう、はかどりました。

    とにかくこんなに家にいることを強制されたことは

    タバコが見つかって無期停学処分をくらったとき以来だったので、

    やることがあってよかったです。でなければ暇すぎてひからびていたかもしれません。

    今日はこんなに更新しないブログを今見てくださっている愛があふれているあなたに向けて

    勝手に私の勉強の進捗をご報告したします。

    3月頃から英語の勉強をし始め、(当初の私の英語力はこちらの動画を御覧ください。)

    約4ヶ月、一日7時間勉強し続けました。

    前よりは少し、readingもlisteningもwritingもspeakingも、まえよりは少しだけ、できるようになりましたが

    アメリカの大学院で生き延びていくにはまだありんこ以下くらいのサイズの私です。

    毎日、どうやったらもっと効率的に勉強できるのか、悶々と考えています。

    もうすこし成果が目に見えて出てきたらなんかわかりやすい形でまたご報告しますね。

    (報告するとかいっといて報告することがなにもない)

    しかし、あんなに勉強が嫌いだったわたしがこうして32歳でまた猛勉強する人生が待っているとは

    わからないものです。

    案外、悪くないです。

    高校生のときと今の違いは、「暗記がしやすいかも」ということです。

    高校生のほうが頭も柔らかくて暗記しやすいんじゃ?と思っていたんですが、そうでもない気がしています。

    これは大学院の授業で学んだんだけど、

    人って必ず、「内的情報」を持っています。

    これは例えば、それまでのキャリアで培ったスキルや学校で習ったこと、スマホの使い方とか、家までの帰り道や人やものの名前や概念など

    「もうすでに知っていること」「経験や体験を通して感覚的にわかっていること」などを意味します。

    当たり前ですが、これは人によって違います。「内的情報」はひとりひとり異なります。

    全く同じ経験と体験を共有していて、全く同じ人生を歩んできた人なんてこの世で一人もいないからね、

    そして人は、新しく入ってくる知識「外的情報」を、もうすでに持っている知識や情報、感覚、つまり「内的情報」によって理解しようとします。

    授業で習う新しい知識などはまさに、外的情報に当たります。

    そんで重要なことは、ひとはそれぞれ「内的情報」が異なるため、「外的情報の捉え方」は人それぞれ違うわけです。

    (だからこれまで多くの学校で見られた授業スタイルは物理的に無理。内的情報がひとりひとり違うのに、同じ外的情報をみんな同じ速さで学習し、同じ効果を求めようとするのはめちゃくちゃ無理あるよ、っていう話はまた今度)

    高校生のときの私と、今の私では、内的情報が格段に違います。

    圧倒的に今の私のほうが内的情報の量も質も勝っている(、と思います。たぶん。)

    だから、暗記とか、理解がしやすいんです。

    例えば、 entrepreneur って単語、高校生の私からしたら激むずだと思うの、聞いたこともないしスペルわけわかんないし。

    でも今ならさすがに「アントレプレナー」ってああ、起業する人たちのことね、ってわかる、とかね。

    これは超わかり易い例だけど、こういうことが勉強してると結構あって、おもしろいです。

    やっぱり人は、学び続けないとだめなんだとつくづく感じています。

    そんで学べば学ぶほど、より効率的に色んな情報を処理できるようになるし、世界が広がる。

    そんなことにやっと身を持って気づき始めた私です。

    いやあ、かなりスローなスタートだけど、英語勉強しようと思えてよかった。

    はやく日本から出て、色んな国の文化に触れてみたい。

    いろんな人と話をしてみたい。

    そんで、日本の外から日本を見たら、どんなかなあ、って毎日ワクワクしているよ。

    今まで気づけなかった日本の良さに、気付ける気がしています。逆もしかり、だけど。

    とか偉そうにいってるけど最新のビリギャルチャンネルでスランプに陥って

    英語全然できないんだけどはああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

    って坪田先生に愚痴ってます。

    これ↓スランプに陥っている人はぜひ見てね。

    坪田先生は本当に偉大です。


    ビリギャルの坪田先生が教える!誰でも簡単にできるスランプ脱出法

    また、書くね。ばいばーい!!!

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  • Huff Post Japan『ハフライブ』出演
  • 2020.05.20
  • インターネットニュースメディア「Huff Post Japan」が配信している
    ハフライブ』に出演いたします。
    「本当にしんどい『家庭学習のこれから』を考える」をテーマに、
    新型コロナで浮き彫りになった教育の課題とこれからについて、お話しします。

    5月26日(火)21:00~

    ぜひご覧ください!

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  • WEBキッズイベントおすすめ書籍紹介
  • 2020.05.14
  • 子育てしやすい日本をめざして、
    2006年から活動されている『キッズイベント』WEBページにて、
    休校中の子どもたちに、メッセージとおすすめ書籍を紹介しています。
    ぜひご覧ください!

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  • NHKラジオ第一『高校生!!!まるごと雑談ラジオ』ゲスト出演
  • 2020.04.23
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  • お誕生日のお礼と海外大学院に行きたい理由
  • 2020.03.22
  • みなさまお久しぶりです。なかなか更新できずごめんなさい。。

    先日、32歳になりました!インスタグラムやツイッターでもたくさんのおめでとうをいただきました。

    ありがとうありがとうありがとう×1000!!!

    おひとりおひとりにお返事できないかわりにここでわたしからのありがとうを受け取ってもらえたらうれしいです。

    さて、32歳の抱負は、(きかれてないけど)

    今年の年末に、海外の大学院に出願することにしました。決めたのは、2か月前くらいかな。

    今年ダメでも(TOFELかIELTSっていうテストで基準満たさないと出願不可)受かるまでやります。

    決めたらがんこなわたしです。

    最近最低7時間は勉強するようにしてる。(コロナさんの影響で仕事が軒並みなくなっています)

    なんでいまさら海外?なにしにいくの?というのを今日は書きます。

    講演会とかでね、

    「わたしの人生でいまんとこ唯一後悔してることは、一度も留学しなかったこと」と、毎回答えていました。

    ビリギャルのおかげで、教育関係の方とたくさん出会い、お話する機会をいただけるようになり余計に

    英語を話せない、早く読めないことのもどかしさを感じるようになってきました。

    そんで坪田先生にあるとき

    「きみさ、本気で教育の仕事していきたいなら、日本の教育しか知らなかったら話になんないよ。海外行かなくていいの?」と言われて。

    ああ、やっぱりそうなんだ、と。ほんとにそうだなあ、と。

    でも

    もうわたしってば30代だし、いつかこども育てるってこともしたいし、今あるお仕事全部断って何年も日本を不在にするのなんか怖いなあ、とか、いま行ってる大学院の修士論文書くだけでもきついしなあ、とか、お金かかりすぎるんだよなあ、、とか。

    いろいろいろいろできない理由、挑戦できない理由を並べたてて、ちょっと避けて通ってきました。さすがにそこまで挑戦できないや、、と。

    そんな思いを抱えながら、私は学生たちにこういうんです。

    「できるかできないか、じゃなくて、やるかやらないか。できない理由を探して言い訳している時間があったら、一歩踏み出す勇気をもって。それだけで、人生大きく変わっていくんだよ。やってみなきゃわかんないっしょ!!!人生自分次第!だよ!!!!」

    ねえ。

    お恥ずかしいです。

    自分が一番できてない。

    そして、講演をさせていただくようになって、5年が経ちました。

    もうこの3年間は、年間約100本もの講演をさせていただきました。

    でも、いつまでも、同じことを、同じ位置で、同じように

    もう12年もまえのことを話しているだけでいいのか?と、もう長い間自問自答をしていました。

    もっと、こどもたちの未来のために、貢献できる存在になりたい。

    最新学習歴を更新する。新しいことに挑戦し、学びを楽しさ面白さととらえて生き生き生きている大人が増えること。これがこどもたちにとって、一番の英才教育だと心から信じてる。

    私も、そんな大人でありたいと、強く思っていたんじゃなかったか?

    もんもんもんもんと、そんなことを考えてどんどん時間が経っていきました。

    そして、今年のはじめ、私を決意させるちょっとしたきっかけがありました。

    いつも本当にお世話になっている大好きな方を、意図せず傷つけてしまっていた、ということに気付かされるという出来事でした。大切な人を傷つけてしまうというのは、なによりもきつくてつらいことで。いまでも思い出すと胸がギュッとなります。

    その方がおっしゃったんです。

    さやかちゃんは、このままいくと、素敵な人にはならないと思います。

    周りに感謝ができない、傲慢な人にならないで。と。

    私の信条は、常に謙虚で、自分の能力立ち位置を過信せず、周りの方へ感謝して生きる。ことだったので

    めちゃくちゃびっくりしたし、落ち込みました。一番、言われたくないことでした。できてると、思ってた。

    これがもし、わたしのことをよく知らない、あまり関係も深くない人の言葉なら、スルーしたかもしれない。

    いや、わたしはできている、この人が間違ってるだけだ、って。

    でも、きっといろんな心を使ってわたしのためにこういってくださった方は、わたしにとって無視できないだいすきなひとだったし、私をよく知ってくれている人でした。

    だから、自分の過去の言動を振り返らざるを得ない機会になりました。

    それから、寝れなくなるほど毎日いろいろ考えて、考えれば考えるほど、

    本当にそうだなあ、と、身に覚えがありすぎて、涙がとまらなくなりました。

    講演させてもらえるようになった初期のころのように、毎回、主催者さんに心からの感謝と、謙虚さをもって挨拶できてただろうか。

    なんか売れっ子みたいな気持ちになっていて、ちょっといい気になっていなかったか。

    ちょっと自分の講演や本をいろんな人に評価してもらったからって、自信過剰になっていなかっただろうか。

    もう本当に、身に覚えがありすぎました。

    ここにいまいられるのは、周りの人の応援のおかげなのに。

    言葉では、たくさん伝えてたつもりだった。感謝だ、自分の力ではない、と。

    でもたしかに、どこかで、わたしのなにかがこの5年で、変化しちゃったようにも、感じるんです。

    もっとちゃんと、心からの感謝を、周りの方に丁寧に、伝えて通るべきだったと、胃に穴があくほど反省をしました。

    その方の言葉は、わたし自身がいまのわたしを俯瞰して客観的に、冷静に見つめ直す素晴らしい機会をくれました。

    だから、いまあるお仕事、支えてくださる周りの方のためにも、わたし自身もっといい人間になる努力をするって決めました。

    そのことに気づいたと同時に、強く強く思ったことは、

    もっと自信をつけたい、ということ。

    ただモデルにしていただいただけで、暗記しまくって慶應に受かることなんてそんなにすごいことじゃない。もっとすごい人なんて、たくさんいるんだ、とずっと思っていて。

    多くの方にいただく評価と、わたしが知ってる自分の能力のギャップがすごいんです。

    だから、

    「ビリギャル本人」という看板だけじゃなく、私自身がもっと力とスキルと経験を積んで、

    誰かの未来のために、なにかができる「本物の」ひとになる。

    だからいま、がっつりコンフォートゾーンを抜け出して努力しないと、この先なにもできないと、強く感じました。

    だから、決意しました。いまから必死で英語勉強して、海外の大学院の修士課程をとってきます。

    海外で、本格的に教育の勉強をして、もっと多くのひとの役に立てる人材になるべく、修行してきます。

    自宅に勉強机をつくって、最近一日中ここにいます。

    海外の大学院ならどこでもいいわけではありません。トップスクールに行きます。入るのも超絶むずいし、入ってからのほうがやばいよと経験者は口を揃えていいます。

    これは、、、

    慶應受験以上の、過酷な道のりになりそうです。

    具体的には、また書きます。(熱くなって書きすぎた)

    みんなが「さすがに今年は無理だよ・・」と呆れています。(笑)

    大学受験のときと周りの反応が割と一緒なので、面白いです。(なんで私っていつもこう無理そうなプロセスしかたどれないのだろう・・宿命なのだろうか)

    12年ぶりに猛勉強してて気付くことがたくさんあって面白い。

    大学受験とちがうこと、一緒なこと、たくさんある。

    それも、また書くね。

    ちなみにわたしの今の英語力はこちらをご覧ください。

    https://youtu.be/XMAgIiGX8gU

    ・・道のりは長いです。

  • お知らせ
  • 2月3月講演会のお知らせ
  • 2020.02.04
  • BLOG
  • ダイアログインザダーク
  • 2020.01.26
  • 今日、完全な暗闇を経験した。

    全く光のない世界は、初めてだった。

    ダイアログインザダークを初めて知ったのは、わたしのお姉ちゃん的存在で、社会貢献をしている数多くの団体や人物の広報支援をされている若林直子さんがきっかけだった。

    わたしはこの方に出会って、知らなかった世界をたくさん知った。

    ダイアログインザダークもその一つで、世間一般的には「障がい」といわれるものを持っている人の世界を、そうでない人たちにも体感してほしいというものだ。

    いままで、「ダイアログインザサイレンス(音のない世界。聴覚障がい者の方がアテンドしてくれる)と、「ダイアログインザタイム(お年寄りがアテンドしてくれる)は体験させてもらい、
    ※そのときのわたしのブログ記事はこれ

    ダイアログインザダークだけ、未体験だったのですが、今日やっと、やっとやっと体験できたの。

    この感覚がまだ残っているうちに、ここに書いておきたくて。

    全く光のない世界にいってみてわかったこと。

    まず、暗闇は思っている以上に、自由だということ。心が、自由になるということ。

    光が消されて、暗闇になったその瞬間の気持ちを今でも覚えてる。

    なんかうまくいえないんだけど、すごく、すごく安心した。だれにもみられていない安心感がこんなにあると思わなかった。

    それだけに、いかに自分がいつも、「人にどう思われているか」を意識して生きてしまっていることを、まずとてつもない威力で突きつけられたような気がした。

    と同時に、わたしが声と音を発さないと、だれにも認識してもらえない存在になってしまうのではないかということに、ちょっとだけの恐怖や不安もあった。

    けど、それよりも安心感のほうがはるかに大きかった。これは本当に不思議な感覚だった。

    みんなにもぜひ体験してもらいたいので、暗闇のなかでなにをするかはここではお話ししないでおくのだけど、

    暗闇では「白杖(はくじょう)」といわれる杖だけ持てる。この一本の杖が、とてもとても心強い。

    視覚障がい者のかたが杖で自分の前の空間を確認しながら歩いているのをよく見かけるけど、なんかそれを少しだけ自分も体験できて、見える世界が変わった気がする。

    そして、暗闇に入る前に、アテンドのくらげさん(ニックネーム)にこんな風に言われる。

    「暗闇の世界では、自分の立場とか肩書きとか全部関係なしで、みんな対等です。なので、ニックネームで呼び合いましょう」

    初めて会う人でも、暗闇の世界では普段より支え合えるし、頼っちゃうし、触れ合えるので仲良くなれる。

    暗闇から出た後も、なんだか気心知れた仲な気がして、話が弾んだ。

    そしてもうひとつ。これはサイレントやタイムの時も思ったことだけど、

    「障がい者」とわたしがとらえている人たちは、わたしが思っている以上に、わたしなんかよりもよっぽどいろんなことが聞こえてるし、見えているし、できる。

    くらげさんの暗闇での行動は、見えないので全部はわからないけど、察するに、わたしたちが光のある世界で行動するのとそう変わらないくらいにいろんなものが見えているような気がしてならなかった。

    わたしたちが「どこ!」とか「だれ!」とか騒いでいる間にくらげさんは、空間の隅々まで把握していて、わたしたちを安心させながら誘導してくれる。杖よりも心強いのがくらげさんだった。

    わたしは、いままでとんでもない勘違いをしていた。

    それは、体験してみなければわからないことかも知れないけど、知ろうとしていないのもまた、事実なんだよなぁ、と思った。

    暗闇で感じる、足の裏の感触、人の声、人の温度、空間、自分、全てが本当に新しい感覚で、暗闇からでて、光の世界に戻ったいまも、まだ余韻に浸っている。

    暗闇から出るとき、もうこのまま、何も見えなくてもいいのではないか、こっちのほうが楽かも知れないとさえ思った。なんかこれはあんまりいいことじゃないのかもしれないけど、事実わたしは、そうおもった。

    光がある世界も素晴らしいのはもちろんわかってるのだけど、暗闇の世界のほうが、いまのわたしには、気づきが多かった。

    そのあとみんなでごはんを食べながら、いろんな話をした。

    暗闇で、対話をすることってとてもいいかも知れない、ということ。

    子どもと大人がするのはとってもいいかも知れない。

    先生と生徒が暗闇で対話をすると、対等になって、むしろこどものほうが頼りがいがあって、そして子どもが暗闇だとのびのびしていろんなことに手を伸ばすことができて、先生たちの方が学びが多いかも知れない。

    意見が真っ向から対立している者同士が暗闇で対話をすると、もしかしたら分かり合えるかも知れない。違う一面が見えるかも知れない。

    パートナーや親子など身近すぎる人同士が暗闇で対話をすると、本音を話せるかも知れない。

    暗闇での対話は、きっといろんなものを起こす気がする。

    「ダイアログ」という名前の通り、代表の志村真介さんと季世恵さんは、これがきっと一番やりたいのではないかと思った。

    暗闇ってすごい。

    普段、わたしたちはちゃんと見るべきものが見えていないのだと知った。

    この体験、本当にみんなにしてほしいです。

    大切な人と、行ってください。

    そしてぜひ、近くに障がいを持つ人がいたら、その方と一緒に体験してほしいです。

    その方は、一瞬でヒーローになれる。

    その方自身と、そして周りの方々の意識が変わるはずです。

    https://did.dialogue.or.jp/

    この機会をくださった真介さん、季世恵さん、直子さん、ありがとう!!!

    そして一緒にあの空間を共にしてくれたみなさま、ありがとう!!!

    明日から見える世界が、変わる気がしています。

  • BLOG
  • ビリギャル、YouTuberになったってよ!
  • 2020.01.07
  • みなさんこんにちはわたしです!

    この度、坪田先生とYouTubeチャンネルを開設いたしましたあああ!やっほーい!!!!

    チャンネル登録はこちらから

    みて、めっちゃ楽しそう

    このまえ坪田先生と久しぶりに一緒に登壇させていただく機会があり、そのときに

    「そろそろふたりでYouTubeやってみるか?」

    となり、

    「とりあえず、撮ってみるか?」

    と坪田塾に集合して

    「とりあえず、いつもみたいに話してみるか?」

    と話し始めたらもう止まらなくて

    15分の動画なのに1時間くらい話止まらなくて

    カメラ回してくれてたわたしのマネージャーさんの麦さんがびっくりしてた。笑

    チャンネル登録はこちらから(にかいめ)

    このチャンネルは、いまのところ基本わたしと坪田先生がしゃべってる動画がベースにはなるんだけど、

    今後はいろんなゲストを呼んだり、いろんなイベントで公開収録したりするかも、しれない。(なにも決めてはいない)

    台本もないし事前になにも決めずに話してるからほぼふざけてる形になりがちだけど、たまにめちゃくちゃ真剣な話とかしだすかもしれないし、受験のテクとか、本や映画にはない秘話とか裏話とか、いろいろ話していこうと思う!

    そもそも坪田先生のおありがてえお話をみんなにも聞いてほしくて始めたのだから、ちゃんとお得感ある動画にしていきたいとは思ってる!

    けどつい楽しくてふざけてしまってごめんなさい、きをつけます!!!!

    うんでもまぁネタなら腐るほどあるので当分ネタには困らなさそうです。

    チャンネル登録はこちらから(またいう)

    思えば、坪田先生とわたしのやりとりって映画の中ではストーリーの軸になってるから印象的かもしれないのだけど

    リアル坪田先生とリアルさやかが話してるところってみんな見たことないかもしれない

    一緒にインタビュー受けることとかはあったけど、動画で出るのはお初のことなのです。

    このチャンネルは視聴者も含めてみんなでつくっていきたいので

    ふざけてばっかいないでこんな話してくれや!いい加減にしろ!!

    とか、いろいろアドバイスやらリクエストやらどしどしお待ちしております。

    チャンネル登録はこちらから(すごいめっちゃくどくてみんなびっくりしてると思う)

    第一回目はなんか意図せず話の流れで大半が「壮大な愚痴」になりました。

    その影響で何故だかわたしの本がやたらと売れています。

    これぞまさに必殺

    自虐商法

    です。

    毎週金曜日の夜19時に配信します。

    チャンネル登録はこちらから!!!(もうしといたほうがいいぞまためっちゃいうぞ)

  • お知らせ
  • youtubeチャンネル、スタート!
  • 2020.01.07

  • 小林さやかと坪田先生が、youtubeチャンネルを開始しました!
    毎週金曜日の19:00に週1回動画をアップロードします。
    その名も「ビリギャルチャンネル」です。
    チャンネル登録、よろしくお願いいたします!

  • メディア情報
  • テレビ東京『Speech!~スピーチNo.1決定戦~』出演
  • 2019.09.25