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- 裏話と評判よき件!
- 2019.03.29
あのね、本の評判すっごくいいの。
みんな言ってくれるのがね
「さやかちゃんが喋ってるみたいに読めて、スーーーッて言葉が入ってきてすぐ読めちゃったよ!!」
ってたくさん言ってもらえる。嬉しい。
ビリギャル(坪田先生著の原作)でもビリママ(母ああちゃんとの共著)でも
本作りの過程には携わったことあったけど
自分で全部原稿書いて、赤字入れて、、って作業は、はじめてやった。
いつも講演で喋ってることをベースに書きはじめたから、あんな風に、誰かに喋ってるみたいにかけたんだと思う。
この本は、句読点の位置や、主語述語の位置までわたしのこだわりそのまま印刷してもらった。
編集担当の広瀬さんは、本当に自由にさせてくれました。
校正さんっていう、日本語あってるか、なにか間違いがないか、事実と違うとこないか、調べる人に必ずどんな本もチェックしてもらうんだけど、
わたしの本は、「正しい日本語」かどうかと問われると、微妙なところが死ぬほどある。笑笑
なので、3人くらいの校正さんにチェックしてもらったそうなんだけど
当たり前だから「赤だらけ」だったらしい笑
だけど広瀬さんが、
「これ、全部校正さんとおりに直しちゃうと、さやかさんの文章のよさが消えちゃうので、このまま無視しますね」
って言ってくれて、そのまま印刷してくれました。
「正しい」かどうかよりも、「伝わる」かどうかのほうがわたしにとっては重要だったんだ。
中学生でもスラスラ読めるように。
普段本なんか読まない子でも、つい、次のページをめくりたくなるように。
そんな本にしたくて、わたしなりに工夫して書いてます。
原稿の温度感と一緒にしたくて、小見出し、目次まで全部自分で決めさせてもらいました。
自分で決めれなかったのは、本のタイトルと宣伝文句くらい。
キラキミ、どうやら書店ではまだ全然置かれてないようだけども、少しずつでも、もっとたくさんの人に知ってもらえるといいな。
本屋さん何軒も回って探してくれてる人たち、ごめんね。笑
昨日からクレームが殺到しております。
「さやかちゃん書店回って、挨拶しまくったほうがいいよ!」と知らない人まで心配してメッセージくれます。ありがとう。大丈夫、ちょっとずつ知ってもらえる準備を、わたしの周りの方々がいま一生懸命にやってくれてるからきっと大丈夫!
ではここで、キラキミに寄せられた嬉しい感想をご紹介!
とかね。嬉しいよう!!
あと、アマゾンレビューもあったかいコメントがたくさんで、本当に嬉しいよ。
書いてくれたひと、ありがとう。
偏差値より“経験値”って一言で言うけれど、
なかなか一言では言い表せない、
ビリギャルことさやかちゃんの波瀾万丈の半生です。読む前は、ビリギャル本編を読んだ人の方が楽しめるのかと思ったけれど、
本編を読んでなくても、いえ、本編を読む前に読んだ方が感動は大きいかも。ビリギャル本は受験本じゃないって思っていましたが、
やぱりヒューマンドラマなんだなと痛感。教育現場に“半ば見捨てられた”さやかちゃんは、
慶応に受かっても偏差値より経験値を積んでいきます。つくづく「人と関わること」が天職なさやかちゃん。
元気を喰わせる居酒屋でのバイトのさやかちゃん。
最高の門出を演出するウェディングプランナーさやかちゃん。
でも、最終的には教育現場に惹き寄せられていくさやかちゃん。・ワクワクする目標を設定する
・具体的な計画を立てるもちろん、そういうことも大事だけれど、
「ご縁を大切に、人との出会いが君の人生を大きく変えるよ」
坪田先生のその言葉の通りに行動した
さやかちゃんの生き方が、幸せを惹き寄せるんでしょう。「あんなオトナになりてえ」
そう思わせることが最高の“教育”なのかもしれませんね。嬉しいなぁ。
しばらくブログでちょくちょくみなさんの反応を紹介させてもらいます!!
ぜひ、辛口でもいいので、レビュー書いてくれさあい!!!
明日はロンブー淳さんのNewsclubというラジオに生出演しまーす!!
文化放送で13:40〜からでるよ。
どこでもradikoならきけるはず!
きいてねー^_^
#小林さやか#キラキミ
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- 坪田先生ありがとうです
- 2019.03.28
わたしは結局何歳になっても、
坪田先生の言葉がなにより、なにより涙が出るくらい嬉しいんだなぁ。
ずっと、おばあちゃんになっても、坪田先生の教え子でいたいと思いました。先生、ありがとうございます。
先生の反対を押し切ってでも出版したいと思えたのは、「ビリギャルで人生変わったんだ」と泣きながら言葉をくれる後輩たちでした。
いまのわたしは、もう心無い言葉に傷つくほどヤワじゃない。(と、思う。そうでありたい)
そこには、わたしなりのビジョンがあるから。
だから、5年前のわたしといまのわたしじゃ全然違うんだ!(と、思う。そうでありたい切実に、、)
原作ビリギャルは、坪田先生目線で書いてくださってるわたしの合格体験記。
今回の本は、わたし目線で、坪田先生や母や父、きょうだい、、
「指導される立場」だったわたしからみた、まわりの環境を、ときに主観的に、ときに客観的に書いた本です。
ビリギャルでは伝わりきらなかった坪田先生や母のすごさ、素晴らしさ、熱さ、絆の強さを、
わたしの言葉で伝わるよう頑張って書きました。
わたし、大好きな「人」を表現させると、誰にも負けない自信がある。
これは、わたしの人生を書いたエッセイというよりは、わたしのまわりの人を紹介しまくってる本です。
ぜひ、読んでください。
あぁ心がとてもあったかい!!!!
#小林さやか#坪田信貴#ビリギャル#キラキミ
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- いよいよ明日 #キラキミ 発売!
- 2019.03.27
バタバタしてたら
もう明日28日じゃないか!!!
早速今日から続々とフライングで予約分の本がご自宅に届いているようであります。
わたしのアシスタントゆうこりんは予約開始と同時に10冊買ってくれたそうで、、
届きました!!!!!
と興奮気味で連絡をくれました。
街のいたるところにわたしの目撃情報が。
そんでさっき中目黒歩いてたら、小林さやかさんですか?ブログ見てます!!と声をかけてくださる方がいらっしゃいました。
いままで、そんなこともうほんとめったになかったけど、
そうかたしかにこの表紙、、、、
すっぴんでボサボサで出歩くの、やめよう。と、今日、心に誓いました。
キラッキラの君になるために
ビリギャル真実の物語「さやかちゃんはもともとあたまよかったんでしょう?」
「進学校に通ってたんでしょう?」
ビリギャルが出版されてからいままで、100万回くらいそう言われてきました。
もう面倒臭すぎるので
「はい、そうなんです。わたし生まれつき天才なんです」
といつも答えていますが、
この本では、
ビリギャルは奇跡の話じゃないんだってことを伝えたくて書きました。
わたしはもともとあたまがよかったから慶應に受かったんじゃない。
周りの環境が、そうさせたんだ。
わたしを信じてくれる母の存在と、
坪田先生っていうキラッキラの大人がわたしにワクワクのタネをくれたから、ビリギャルストーリーが生まれたんだ。
勉強や受験の分野じゃなくてもいい。
わたしたち人間は、誰しもが、一人の例外もなく、いつか、その人なりのヒーローになれる可能性を持っているんだ!!
原作ビリギャルには、「盛り」も「偽り」もないんだということを、真実を、もう一度この本で、わたしの言葉でつたえてます。
わたし目線のビリギャルストーリー、そしてその後のお話を、書いてます。
「あんたにもできるよ。大丈夫。」
そんなメッセージが、
たくさんの後輩たちに、
そしてその周りの大人たちに、届きますように。
明日発売です!
みなさん温かく見守ってくださいませ^_^
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- 名古屋で、一足先に、やります。
- 2019.03.18
東京でてひとつ気づいたことがある。
名古屋ってめちゃくちゃ独特で、他の県にない空気感がわりと、わかりやすくあるってことだ。
うちの父ちゃんは、生粋の名古屋人。
映画ビリギャルみたことあるひと、お父さん役の田中哲二さんが「おみゃー!」とか「なにやっとんだてええ!!」とか言ってたと思うんだけど、まさにあんな感じ。
「おみゃあ、だれに向かって口聞いとんじゃあああああ!!!!」
って、わたしも昔よく胸ぐら掴まれる勢いでキレられてた。
名古屋は、本当に横のつながりを大切にする、人情深い文化があってね、身内をこれでもかっていうくらい大切にする。(そのかわりちょっと、外から入ってくるもの用心深く、すぐに受け入れないところがある)
うちのお父さんも、31年まえにちいさなちいさな車販売会社を立ち上げたんだけど
父と、父の弟の叔父が二人で、名古屋という街で、多くのご縁やつながりを大切にして、地道に築き上げてきた信頼だけで、なんとかもっている会社である。
外に出てみて初めて、名古屋のいいところよくわかった。もったいないところもたくさんあるんだけど、やっぱりわたしの「ご縁を、人とのつながりを大切に!」の人生テーマは、名古屋で生まれたからこそ色濃くあるように思う。
↑ここはわたしが中高時代よく友人たちと溜まっていた、オアシス21(おにごっこしたりかくれんぼしたりしてた)
そんな、故郷名古屋で、
なんと
わたしの本の先行販売をさせてもらうことになりました!
3月23日(土)
14:00 星野書店近鉄パッセ店
15:00 三省堂書店名古屋本店に、わたし、います!!
アマゾンで予約してる友人たちが昨日、
「ねえ、こんなに早く予約したのに、届くのが出版日より遅いんだけどなんなの???」と昨日アマゾンさんにクレーム出そうかな、と言っていたので
この23日はめちゃくちゃダントツで、早くお手元にお届けできます!!!
サインでも写真でも人生相談でもなんでもさせていただくので、(ちなみにああちゃんもいると思うからああちゃんファンの方も是非!)
お誘い合わせの上、
ぜひ、きてね♥♥♥
#小林さやか#キラキミ
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- みんなが学校!キックオフ
- 2019.03.15
昨日はね「みんなが学校」っていう、わたしとわたしの大好きな仲間でやってる企画のキックオフイベントでしたん。
11月くらいからあたためていた企画、ちょくちょく大人や大学生、高校生を集めて意見出し合ったりして形にしてきたイベントが
ついに!昨日キックオフ全体会議を迎え
大人のみなさんと大学生スタッフ、高校生スタッフごちゃまぜで集まってもらいました。
わたしは、学校って嫌いだった。
授業つまんないし、先生たちイケてないし。(わたしの母校に関していうと、ね)
だけど、先生たちだって、やりたくてああいう授業してんじゃない。
もっと、こうしたい、もっと、生徒のためにこうしてあげたい、と思ってる。
でもできない、大人の事情いろいろあってできなかったり、そもそもどうやったらいいかいまいちよくわかんない。
でも、大人が思ってるより、生徒たちは天才だ、教えなくても、タネだけまけば、勝手に、学ぶ。
その学びは、その子たちにとって、ワクワクして、キラッキラにさせてくれるものだ!だって、教えられてやったんじゃない。自分で考えて、行動して、実現したものだから。
めちゃくちゃでっかい成功体験になる。人生変えちゃうくらい。
そのことを、大人のほうが、このイベントの当日と、当日までの過程で、学生たちに学ぶことになると思う。
そのために、こういう形をとったんだ!!
2019年8月3日(土)に1日限定で開校します!
札幌のジョブキタビルの3フロアを貸し切って、小学生(親同伴あり)向けに、授業コンテンツを展開します。
「ことばを知る」「ちがいを知る」「北海道を知る」「生きるを知る」「つくるを知る」、、
昨日、高校生たちがきめたさまざまなテーマに沿って、これから徐々に授業コンテンツを作っていきます。
イベントのコンテンツを作っていくのは高校生スタッフ。
大学生と大人は、サポーター。でも一緒に考えます。どちらが上とかしたとかじゃない。
大人も学生も同じに、みんなの得意不得意、考え方価値観を擦り合わせて、ひとつのものをつくっていきます。
(いま、なにも関わってない大人のみなさんも油断しないで!突然、わたしや大人スタッフから、高校生のために力貸してあげてくれません?って、ピンポイントで協力要請するかもしれませんあしからず)
昨日、高校生のかづきがこんなこと言ってた。
「小学生の本音を言える場所を作ってあげたい。親も、こどもたちのことをおもってる。だからこそいろいろ言っちゃうんだと思うんだけど、こどものほうだって、いろいろ考えてる。意思疎通ができてないだけなんだ。この授業で、小学生だけじゃなくて、親御さんも救ってあげたい。お互い思ってることを伝え合う機会が、意外とないだけかもしれないからそれができれば、楽になると思うんだ」
次の春から高1になるめいもこう言ってた。
「なんでいうこときかないの?と言われるけど、なんできかなくちゃいけないの?と思う。わたしにもちゃんと意思がある。そう思ってるこどもって実はたくさんいると思う。おとなにちゃんと、伝えたい。」
このチームは、「生きる」をテーマに、小学生にもその親御さんにも気づきを、持って帰ってもらえる授業をつくるんだそうです。
そして、お互いハッピーな親子が増えるように。
そんなことをいま、考えてる彼らは、なんて頼もしいおとなになるんだろうなぁと、涙をこらえながら話を聞いていました。
「みんなが学校」未知数です。
いまからでも参加したいよ!という高校生、大学生、大人の方がいたら、
facebookで「みんなが学校」と検索してメッセージください。
ここから、なにか変えてやる!
本気でそう思ってで、でもゆるーく、楽しくやってます。
引き続きみんなが学校、よろしくおねがいいたします!!
#小林さやか#みんなが学校
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- 生き残った人たちと生き返った町
- 2019.03.11
宮城県南三陸町に行ってきた。
8年前の今日、14:46に、東日本大震災が発生して、この街は、津波に襲われた。
津波が来たのは地震から30分後。
この地震で、約2万人の方が亡くなって、いまもこの町だけでも、200人以上が行方不明なんだそう。
まだどこかで生きてるかもしれない、と、
家族の帰りを待ってる人もいるかもしれないと思うと
言葉が見つからない。
さっき写真館でみた写真たちが、そのときの光景をちゃんと今日に残していた。
「絶対、忘れちゃダメだ」って言ってるみたいだった。
昨夜は南三陸町長佐藤仁さんのおうちでお寿司をみんなで囲んだ。
「おれね、自分ち2回津波で流されてんだよ。この家で建てたの3回目」と町長が言ってケラケラ笑う。
1960年にも一度、大津波がきて家が流されたことがあるらしい。
きっともう何度も話してるだろう、8年前の地震がきたときの話をしてくれた。
「防災庁舎で地震の対応をしていたら津波がきて、屋上に避難したんだけど、助かったのは53人の職員のうち、10人だけだった。あとの43人は、だめだった。」
ものすごい勢いで周りのものを流していく波の中で、手すりとか細い何かのアンテナとかに必死にしがみついて、とにかく流されないようにもう必死で、耐えた。
残った10人で、一晩その屋上で夜を明かした。
その日は雪が降ってて寒かった。寒くて震えが止まらなかった。
ひとりが持ってたライターが奇跡的に火がついた。その火で、ネクタイを燃やして暖をとった。
それがなかったら、凍え死んでいただろうって。
「残った10人に、何度も繰り返し言ったよ。俺たちが生き残ったのは、この町を、必ず生き返らせるためだ。そのために生き残ったんだ。って」
それから町長は、連日記者会見を開いて全国に現状をつたえつづけた。
そしたら、たくさんの人が応援してくれた。いろんな形だった、でも全部、本当に希望になった。
地道に記者会見をやっていたためか、南三陸には他の町の何倍もの寄付金が集まった。
町長が「自分が町長のときに、地震が起きないで欲しかった、とは思わなかったですか?」ときかれたことがあったんだって。
「そんときおれね、こう思ったんだ。俺で、まだよかった、って。だれかがこれを町長として受け止めなきゃいけないんなら、まだ俺でよかったって思うよ。」
一度被災した経験がある自分は、どうしたらいいかなにがいいかがすぐに判断できたから。
俺でよかったよ、と町長何度も言ってた。
津波で流されてしまったけど、いろんな方の支援により再建された幼稚園にも行ってきた。
「南三陸の子どもたちは、みんな素直で人懐っこくて、かわいいんだよなぁ。」
って町長が言ってたのがよくわかる。
先生たちも、園児たちも超明るくて元気いっぱいで、私たちが帰るとき、ガラスにいつまでも張り付いて手を振ってくれていた。
そのあとは、追悼式に参加させてもらった。
14:46に、1分間の黙祷をした。
目頭が熱くなって、言葉にできない気持ちでいたのは、わたしだけじゃなかったはずだ。
今回わたしたちの案内をしてくれた三浦たかひろくんは、8年前中学校2年生だった。
津波がどうやってきたのか、友達はどうだったのか、どこに逃げて助かったのか、色々教えてくれた。
彼はいま22歳になって、社会人になった。
この町のために、働きたいんだって。だから今は仙台に住んでるんだけど、4月からこの町に戻ってきて、恩返しがしたいんです。って。
彼が「恩返し」と言ったのを、
町長にきかせてあげたいと思った。
たかひろくんは追悼式には出席せずに、同級生と中学校に集まって黙祷をします、と言っていた。
「成人式なんて、本当素晴らしいんだよ。みーんな新成人が、つくっちゃうんだよ。南三陸の子たちは本当いいよ、はやくあってほしいなぁ」
自分の町のこと、人のことをこんなに嬉しそうに自慢する町長は、めちゃくちゃかっこいいと思った。
この人が町長で、本当によかった。
リーダーで、いろんなことが変わるんだ。
「さやかちゃん、来年の成人式での講演、頼んだよ」
大変な大役を仰せつかった。
来年の成人式が、南三陸のこれからが、ほんっっとに楽しみだ!!!
#小林さやか#東日本大震災#南三陸
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- 「なにもしない」を心底やめたいと思ったランチ
- 2019.03.07
今日は特定非営利活動法人ワールド・ビジョンの広報 堂道 有香さんとランチをしたんだけど、
なんか、すっっごく、色々考えたから書いておく。
「難民問題」ときいて、どうですか?
とゆかさんにきかれた。
もちろん難民問題が事実あって、たくさんの命が毎日失われていることは知っていた。
でも、それに対してなにか自分がしているか?というとそうではない。
どこか遠い気がしちゃっていた。
でもそれって、自分にはなにもできない、と決めつけてしまってないか。怠惰でしか、ないんじゃないか。
実際に難民問題をなんとかしよう、一人でも多くのこどもたちの命を、なんとかして救いたい、と思って働いているゆかさんを前に、わたしは本当に、自分を恥ずかしく思った。
ゆかさんがある女の子との写真を嬉しそうに見せてくれた。
「わたしが支援をしている、ルワンダにすんでる、アイシャちゃんです」
今、12歳ぐらい。出生証明などない地域なので、誕生日はかなり適当になっているらしく、正確な年齢がわからないらしい。
ワールド・ビジョンでは、「顔が見える支援」をテーマに、どの国に住んでて、いま何歳で、男の子か女の子か、名前はなんていうのか、までわかるようになっていて、支援したい子を希望があれば選べたりして、その子とお手紙のやりとりまでできる支援の仕方がある。
その子が大きくなっていくのが、離れていても、わかるように。
すぐにこれに申し込んだ。
ウガンダに住む、6歳の男の子。
「チャイルドスポンサーシップ」というらしい。
いつか、会いにいきたいと思う。
とりあえず、お手紙書いて、送る。
ゆかさんのブログにこう書いてあった。
東京で10人死ぬと、日本が驚く。
ニューヨークで100人死ぬと、世界が驚く。
だけど、アフリカで1000人死んでも、誰も驚かない。確かに、驚かない。
なぜなら、分かっているから。だとしたら、
「知っていて、分かっていて、なぜ今日も “何も” しなかったのか」
が問いなのでは。
すべての人々に“何もかも”はできなくとも、
だれかに“何か”はきっとできる。
日本人は、特にわたしなんかは、本当に恵まれたところに生まれ落ち、育ててもらった。
自分のことを、Beingで褒めてくれて、わたしの土台をつくってくれた父と母、家族。素晴らしいビジョンを見せてくれるたくさんの人。いつも幸せをくれるいっぱいの仲間。食べ物。飲み物。お仕事。おうち。いまあるすべてのものが、当たり前じゃない。
親もいない、食べ物も飲み物もないこどもたちに「いま一番なにが欲しい?」ときくと
「教育」とこたえるんだって。
学校に行きたい。みんながそう言うんだって。
わたしたちは、もっといろんなことを知らなくちゃいけない。知ってる人は、まだ知らない人に伝えなくちゃいけない。
フィリピンに、大型の台風がきたとき、こどもたちは何をもって逃げたか。
まだ会ったこともない、自分を支援してくれているスポンサーから届いた手紙。これだけもって、逃げるんだって。
月に4500円の支援で、こどもの命が繋がれる可能性が高くなって、生きる希望に、なるかもしれない。
月に一度だけ、飲み会我慢すればひとりの命が救えるかもしれない、と思えば。チャイルドスポンサーシップはここからできます。
ゆかさんと話してて、涙が出た。ゆかさんも、泣いてた。
今度、ワールド・ビジョンさんが主催をする未来ドラフト2019の審査員を恐縮ながらさせていただくことになった。
もっと、若い人たちにこの現実を知って欲しい。
お金ではない支援もできるんだ、ということを肌で感じてもらうためのものです。
ぜひ、多くの方の気づきに繋がりますように。
今、新幹線のなかで三浦綾子さんの本を読んでるんだけど、
今日は特に、言葉が沁みる。
#小林さやか
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- 心配してくれたみなさんありがとう。
- 2019.03.06
カバーが出来上がったみたい!!!
まだ出しちゃいけないかもしれないから内緒にして!!
このまえブログにあげた写真もこれだったんだけど
そしたら何人か友人たちが
「どうした?肘大丈夫か?」
と、心配して連絡をくれました。
無事です。肘は無事です。
心配してくれてありがとう。
わたしの妹も、めちゃくちゃ心配してくれてました。
ほんとにみんな、心優しくて感謝です。
肘は無事です。
予約はこちらから
#小林さやか#キラキミ
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- デヴィ夫人に次ぐ
- 2019.03.04
キラキミね、予約開始して1日目で、
予約部門1位にならせてもらったみたいだ!!!
みなさま本当にありがとうございます
愛を毎日感じております。
ついでに、一瞬、恋愛・結婚のジャンルでは、デヴィ夫人に次いで、2位だったみたい!(デヴィ夫人の次ってまじで感動しているだいすき)
受験、子育てのジャンルでは1位になってるみたい!!!
今月末には本が出来て、名古屋では出版日より前に先行発売を検討している様子(まだ言っちゃダメかもしれないから内緒にして!)
今日ねマガジンハウスさんに行ってみなさまに挨拶をさせてもらったのだけど、
みんな原稿読んでくださっていて、売ろう!!!これはみんなに読んでもらおう!!!って想いを込めてくれていて
感謝しかない。本当に、恵まれています、ありがとうございます。
ねね、みんなに相談。
まえがきをね、本が出る前に公開しましょ!ってなってるんだけどどこにどうやって公開するのがベストなのかな。
自分はここにこうやって公開されたら見るよ!!!って思う意見あればアドバイスください。
全部出版社のかたにお伝えしてまた相談してやってみる。
さて、最終ゲラチェックがんばるまん!
#小林さやか#キラキミ#デヴィ夫人
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- キラキミ予約開始!そんでみんな卒業おめでとう!!!
- 2019.03.01
キラッキラの君になるために
〜ビリギャル真実の物語〜予約開始したよー!!!
こちらから予約できます!
早速いま予約ジャンル第1位になってるらしい!!みなさまありがとうございます
たまたまだと思うけど、今日はたくさんの学校の卒業式の日。
今日わたしも札幌新陽高校の卒業式にきています。
日ごろ着ないジャケットをきて、背筋が伸びる日。
先生たちも生徒たちも、なんか嬉しそう。
なんか、今日この日からわたしも自分の本のキックオフって、すごくうれしい。
みんなと一緒にわたしも新しくスタート!!って感じ。
きっと一生忘れない。
ビリギャルと呼んでもらえるようになって5年。
最初はなんか、よくわからずに、呼ばれたところに行って、色々思い出して、話して。
本が売れまくって、映画化されて、たーくさんのひとが知ってくれるようになって。
なんで、わたしだったんだろうってずっとおもってたけど
その意味を教えてくれたのは、ビリギャルのおかげで出会ったたくさんの後輩たちです。
「ビリギャルで人生変わった。ありがとう」
たくさんの声が、もう一度がんばる勇気をくれました。
ビリギャルと呼んでいただけるようになった使命を、わたしなりに、これからも全うしていきたいと思います。
キラッキラの目をして生きていく。
そんな後輩たちが、たくさんたくさん、増えますように。
親愛なる後輩たちへ!
卒業おめでとう!キラッキラの未来に向かって
大きく羽ばたきやがれーーーー!そしてキラキミも、よろしくおねがいいたします!!
#小林さやか#キラキミ#卒業おめでとう