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- ソクラテスのたまご『ソクたま課題図書~親子で読める一冊編~』
- 2019.08.09
ソクラテスのたまご『ソクたま課題図書~親子で読める一冊編~』にて、
おすすめの本を紹介させていただきました!
ぜひご覧ください。
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- ねえこれみんな体験した方がいいと思うの
- 2019.08.22
楽しい夏休みも終わってしまった人も多いでしょうか。
わたしはちなみに、まだまだ終わりません。(そうだった大学生って夏休み信じられないくらい長いんだった)
わたしの仕事はあんまり「休み」って概念がないので関係ないっちゃないですが、
夏休みって響きがいいんだよなぁ…とニヤニヤしながら31歳(一応学生)の夏休みを満喫しております。
さて、先日こんなイケてるものに参加してきたよ。
(余談だけどわたしSPEED世代だから今井絵理子ちゃんと参加できてとっても嬉しかったよprecious time歌い出したかったよ)
ダイアログインザダークはご存知の方も多いですよねきっと。
一切「光」がない空間を体験できるの。
何名かのチームで入るのだけど、わたしたちをアテンドしてくれるのが視覚障がい者の方。
彼らにとっては、その「漆黒の闇」が普通なんですよね。
だから、わたしたちが暗闇でパニックになっているところを、優しく心強くアテンドしてくれる。
声だけで、だれがどこに、どんなふうにいるのかが彼らには見える。
音だけで、お風呂のお湯がどのくらい溜まったのかが見える。もうほんとすごいの。なんか見えてるみたいに。
光がない世界では、「声」や「音」、そして触れ合うことによる「体感」がすべての大きな手がかりになり、
いつも以上に、大切なコミュニケーションのツールになるのです。
ダイアログインザダークを体験すると、盲目の人を「かわいそう」と思うことはなくなるかもしれない、とだれかがいってた。
だって、あの空間で盲目の人は、あんなにも頼り甲斐があってたくましく、生き生きしてるんだもん。
わたしたちの方がよっぽど、なにもできなかった。
障がい者に対しての意識を一新させられる体験になるのが、ダイアログインザダークです。
人の考え方見方って、結局「体験」でしか変わらない。
わたしたちどっかで、「障がい者」と「健常者」で分けちゃってないだろうか。
健常者は障がいがある人の気持ちはわかってあげられない。そうどこかで、なんかちょっともしかしたら少しだけ上から思ってやしないだろうか。
ちゃんと、体験できます。
そして、体験したら、変わります。
まじで正直にいうと
すいませんでした!!!!🙇♂️
なめてました!!!!🙇♂️🙇♂️
っていう気持ちになります。
世界が、広がる。大げさに聞こえるかもしれないけど、ほんとそんな感じです。
ドイツで生まれたこのダイアログインザダークを知り、多くの人がこれによって考え方生き方を変えていくのを目の当たりにした志村真介さんはとんでもなく感銘を受け、
これをどうにか日本でも体験してもらいたい!!!と日本に持ってきてくれました(ほんとみんな感謝した方がいい。飛行機代がかなり浮きます)
そしてそんな真介さんをサポートしているのが奥様であり、バースセラピストでもある志村季世恵さん。
あの樹木希林さんも、亡くなる直前まで季世恵さんの言葉を支えにされていらしたそう。
(季世恵さんの本「さよならの先」はまじで号泣して大変なことになるのでおうちでぜひこっそり読んでください。)
わたしこのおふたり、だいすきなの!いつもだれか人のために心と身体を使ってるおふたりです。
ダイアログシリーズには、なんと他にも二つある。
「サイレンス」と「タイム」です。
サイレンスは、「音」のない世界。
聴覚障がいを持った方がアテンドしてくれます。
「タイム」は、わたしたちの大先輩、お年寄りがアテンドです。
わたしたちが普段、もしかしたら「弱者」とどこかで思ってる方たちかもしれない
でもここでは、逆にそういう方たちに、わたしたちが助けてもらったり、教えてもらったりするのです
彼らははたして、ほんとに弱者なのか?
むしろわたしたちのほうがいろんなものが見えてないんじゃないか
普段当たり前にあるものが「ない」世界では
普段気づかないものにたくさん気づける。
わたしたちはいろんなものが見えすぎていて慣れすぎちゃってて、
大切なものを見落としてるかもしれない。
このダイアログシリーズが、
なんといつでもみなさんに体験してもらえるように、
もうすぐ東京竹芝に、できます。
その施設の費用をいま、クラウドファンディングで集めています。
わたしも微力ながら、いや微力なんだけどめちゃくちゃ応援しています。
だってこれ本当に多くの人にとって必要な体験ができるから。
どっちみちいつか行きたいと思ってる人はぜひ、いまクラウドファンディングのページからチケットをご購入ください!!!
ここから買えるよ↓
https://readyfor.jp/projects/dialogueみんなでちゃんと見よう。
ほんとにちゃんと、見なきゃいけないもの。
知っておかなくちゃいけないものを。
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- みんなが学校 大成功!!!
- 2019.08.04
昨日8/3、「みんなが学校」無事開催することができました!!🏫✨
いやぁ本当に愛に溢れた1日だった。
ここまで一緒にきてくれた運営事務局のメンバー
授業を一生懸命つくってくれた高校生、大学生、大人サポーターのみなさま
当日手伝ってくれたスタッフ
当日お越しいただいた、200名を超えるたーくさんの方々
心から感謝申し上げます!!!!!
運営事務局メンバーに、みんながサプライズをしてくれた。これはまじで想定外で恐縮した。
いまの運営事務局メンバーとの「こんな学校があったら最高だよね!」という(ちょっとお酒が入っていての)妄想から始まり
本当にこんなに立派な形にできちゃったのは、ちょっと想像以上で、最後なくのこらえるの必死でした。
たくさんのこどもたちがたのしかった!!!と興奮して
「これ次いつやるんですか?」と聞いてくださる親御さんがたくさんで
正直、ほっとした。
このイベントは、当日までの「過程」をなによりも大切にしていて
当日は「おまけ」というより「ご褒美」といえばいいのか…
ちょっといい言葉が見つからないのだけど。
本番までの過程がなによりもの学びになる!というのをすべての軸にして当日まで走った。
それは高校生も大学生も大人サポーターもわたしたち運営メンバーにも、みんなにいえることで。
高校生たちが、なんの強制力もなく、大人に混じって打ち合わせして意見出し合って形にしていくその経験は、わけわかんないくらいこわくてむずかしくて、
でも学校ではなかなか得られないものだし、
大人や大学生が、高校生たちの自主性をそぐわないようにコーチとなってモチベーションを維持したり、よりいい場所に導いたりするのは、
会社や大学の授業ではなかなか体験できないものだったと思います。(これがまじで一番むずい)
それが、わたしたちがやりたかったことでした。
「小学生向けのイベントを開催すること」が目的なのではなく、
その過程で、作り手である高校生や大人たちが、
悩んで、モヤモヤして苦しんで、でもちっこい光を見つけて手探りで進んで、走りきった時になんとなく腑に落ちるあのかんじを、「本当の学びとはなんなのか?」を肌で感じてくれて、その様をたくさんの方にみていただき、
「学校でもこんなことできたら最高じゃない?」
っていうメッセージを、たくさんの人に伝えたかった。
こどもたちは、大人が思っている以上に考えてる。
いつも目的や意味を、考えてる。
大人はこどもにいろんなことを「教えてあげなくちゃ」と思ってるけど
大人のほうがこどもに教わることのほうが多いんだと思う。
3ヶ月前くらいの集まりの時、大学生のさえちゃんがみんなのまえでこんな話をしてくれました。
「チームのリーダーは、高校生です。主役は、あくまでも高校生。この8つの授業は、彼らのアイデアから始まっています。大学生と大人は、サポーターなんです。モンスターにならないで。高校生のことを信じてください。」
ここまで考えてつくってるイベントってあるんだろうか?と我ながらおもう。
それだけに、本当に難しかった。
はっきり言って、わたしたちが「いい!」と思うちょっと面白い授業をいくつも用意して、協賛募ってイベントやるほうが100倍簡単だった。
でもそれじゃあ意味がなかったのです。そういうイベントならほかにもたくさんあるから。
その過程で、たくさんのことが得られることを、高校生たちに知って欲しかった。
より多くの大人に、出会って欲しかった。
大人にも、大学生や高校生たちともっと触れ合うことで、大切ななにかを思い出して欲しかったし、気づいて欲しかった。
なんだか偉そうにきこえるけど、わたし自身自分の人生でしてきた経験や出会いと、そして新陽高校でのインターンを通して、大切なことを学ばせてもらって、それをもとに、つくったイベントだった。
ワクワクさせてくれる大人との出会いは人生を変えるということ。
なにかを教えられるのではなく、自分で見つけたワクワクから本当の学びが得られるのだということ。
そしてちっこくてもいいから、何かに挑戦してやり遂げたその成功体験は、自分の世界を見違えるほどに広げてくれるということ。
ぜんぶ当たり前のことなんだけど、でもこれがなかなかできない。
だから、そういう場所をつくりたかった。
深すぎて、伝わらないかもしれない。(たぶん、自己満に近いww)
わたしたちも手探りすぎて、もっともっと上手にやれればよかったなぁとおもうくらいに、ついてきてくれるみんなを不安にさせたり悩ませたりしちゃったとおもうんだけど
でもわたしたちがやりたかったこと伝えたかったことは、ちょっと、伝わったんじゃないかなぁ。伝わってるといいなぁ。と思っています。
企業からお金をいただいてPRを兼ねた授業なんてなにひとつなくて、
「この授業で小学生おやこになにを伝えたい?どんなものを持って帰ってもらいたい?」
という、作り手の純粋な気持ちだけで作られた14の授業。
だからこそ、あんなにキラキラした顔が、みられたんだと思います。
なにより、大好きな札幌で、大好きなメンバーと愛に溢れた1日を作れたことを一生忘れません。ありがとう。
「みんなが学校」続けてください!!!と昨日もたくさんの方に言ってもらえてとっても嬉しいです。
どうしたら続けていけるか、運営メンバーで考えてみるね。(ちと持続可能は方法を模索します)
ここまで一緒に走ってくれたみなさま
ここまで応援してくださったみなさま本当にありがとうございました!!!