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- お誕生日のお礼と海外大学院に行きたい理由
- 2020.03.22
みなさまお久しぶりです。なかなか更新できずごめんなさい。。
先日、32歳になりました!インスタグラムやツイッターでもたくさんのおめでとうをいただきました。
ありがとうありがとうありがとう×1000!!!
おひとりおひとりにお返事できないかわりにここでわたしからのありがとうを受け取ってもらえたらうれしいです。
さて、32歳の抱負は、(きかれてないけど)
今年の年末に、海外の大学院に出願することにしました。決めたのは、2か月前くらいかな。
今年ダメでも(TOFELかIELTSっていうテストで基準満たさないと出願不可)受かるまでやります。
決めたらがんこなわたしです。
最近最低7時間は勉強するようにしてる。(コロナさんの影響で仕事が軒並みなくなっています)
なんでいまさら海外?なにしにいくの?というのを今日は書きます。
講演会とかでね、
「わたしの人生でいまんとこ唯一後悔してることは、一度も留学しなかったこと」と、毎回答えていました。
ビリギャルのおかげで、教育関係の方とたくさん出会い、お話する機会をいただけるようになり余計に
英語を話せない、早く読めないことのもどかしさを感じるようになってきました。
そんで坪田先生にあるとき
「きみさ、本気で教育の仕事していきたいなら、日本の教育しか知らなかったら話になんないよ。海外行かなくていいの?」と言われて。
ああ、やっぱりそうなんだ、と。ほんとにそうだなあ、と。
でも
もうわたしってば30代だし、いつかこども育てるってこともしたいし、今あるお仕事全部断って何年も日本を不在にするのなんか怖いなあ、とか、いま行ってる大学院の修士論文書くだけでもきついしなあ、とか、お金かかりすぎるんだよなあ、、とか。
いろいろいろいろできない理由、挑戦できない理由を並べたてて、ちょっと避けて通ってきました。さすがにそこまで挑戦できないや、、と。
そんな思いを抱えながら、私は学生たちにこういうんです。
「できるかできないか、じゃなくて、やるかやらないか。できない理由を探して言い訳している時間があったら、一歩踏み出す勇気をもって。それだけで、人生大きく変わっていくんだよ。やってみなきゃわかんないっしょ!!!人生自分次第!だよ!!!!」
ねえ。
お恥ずかしいです。
自分が一番できてない。
そして、講演をさせていただくようになって、5年が経ちました。
もうこの3年間は、年間約100本もの講演をさせていただきました。
でも、いつまでも、同じことを、同じ位置で、同じように
もう12年もまえのことを話しているだけでいいのか?と、もう長い間自問自答をしていました。
もっと、こどもたちの未来のために、貢献できる存在になりたい。
最新学習歴を更新する。新しいことに挑戦し、学びを楽しさ面白さととらえて生き生き生きている大人が増えること。これがこどもたちにとって、一番の英才教育だと心から信じてる。
私も、そんな大人でありたいと、強く思っていたんじゃなかったか?
もんもんもんもんと、そんなことを考えてどんどん時間が経っていきました。
そして、今年のはじめ、私を決意させるちょっとしたきっかけがありました。
いつも本当にお世話になっている大好きな方を、意図せず傷つけてしまっていた、ということに気付かされるという出来事でした。大切な人を傷つけてしまうというのは、なによりもきつくてつらいことで。いまでも思い出すと胸がギュッとなります。
その方がおっしゃったんです。
さやかちゃんは、このままいくと、素敵な人にはならないと思います。
周りに感謝ができない、傲慢な人にならないで。と。
私の信条は、常に謙虚で、自分の能力立ち位置を過信せず、周りの方へ感謝して生きる。ことだったので
めちゃくちゃびっくりしたし、落ち込みました。一番、言われたくないことでした。できてると、思ってた。
これがもし、わたしのことをよく知らない、あまり関係も深くない人の言葉なら、スルーしたかもしれない。
いや、わたしはできている、この人が間違ってるだけだ、って。
でも、きっといろんな心を使ってわたしのためにこういってくださった方は、わたしにとって無視できないだいすきなひとだったし、私をよく知ってくれている人でした。
だから、自分の過去の言動を振り返らざるを得ない機会になりました。
それから、寝れなくなるほど毎日いろいろ考えて、考えれば考えるほど、
本当にそうだなあ、と、身に覚えがありすぎて、涙がとまらなくなりました。
講演させてもらえるようになった初期のころのように、毎回、主催者さんに心からの感謝と、謙虚さをもって挨拶できてただろうか。
なんか売れっ子みたいな気持ちになっていて、ちょっといい気になっていなかったか。
ちょっと自分の講演や本をいろんな人に評価してもらったからって、自信過剰になっていなかっただろうか。
もう本当に、身に覚えがありすぎました。
ここにいまいられるのは、周りの人の応援のおかげなのに。
言葉では、たくさん伝えてたつもりだった。感謝だ、自分の力ではない、と。
でもたしかに、どこかで、わたしのなにかがこの5年で、変化しちゃったようにも、感じるんです。
もっとちゃんと、心からの感謝を、周りの方に丁寧に、伝えて通るべきだったと、胃に穴があくほど反省をしました。
その方の言葉は、わたし自身がいまのわたしを俯瞰して客観的に、冷静に見つめ直す素晴らしい機会をくれました。
だから、いまあるお仕事、支えてくださる周りの方のためにも、わたし自身もっといい人間になる努力をするって決めました。
そのことに気づいたと同時に、強く強く思ったことは、
もっと自信をつけたい、ということ。
ただモデルにしていただいただけで、暗記しまくって慶應に受かることなんてそんなにすごいことじゃない。もっとすごい人なんて、たくさんいるんだ、とずっと思っていて。
多くの方にいただく評価と、わたしが知ってる自分の能力のギャップがすごいんです。
だから、
「ビリギャル本人」という看板だけじゃなく、私自身がもっと力とスキルと経験を積んで、
誰かの未来のために、なにかができる「本物の」ひとになる。
だからいま、がっつりコンフォートゾーンを抜け出して努力しないと、この先なにもできないと、強く感じました。
だから、決意しました。いまから必死で英語勉強して、海外の大学院の修士課程をとってきます。
海外で、本格的に教育の勉強をして、もっと多くのひとの役に立てる人材になるべく、修行してきます。
自宅に勉強机をつくって、最近一日中ここにいます。
海外の大学院ならどこでもいいわけではありません。トップスクールに行きます。入るのも超絶むずいし、入ってからのほうがやばいよと経験者は口を揃えていいます。
これは、、、
慶應受験以上の、過酷な道のりになりそうです。
具体的には、また書きます。(熱くなって書きすぎた)
みんなが「さすがに今年は無理だよ・・」と呆れています。(笑)
大学受験のときと周りの反応が割と一緒なので、面白いです。(なんで私っていつもこう無理そうなプロセスしかたどれないのだろう・・宿命なのだろうか)
12年ぶりに猛勉強してて気付くことがたくさんあって面白い。
大学受験とちがうこと、一緒なこと、たくさんある。
それも、また書くね。
ちなみにわたしの今の英語力はこちらをご覧ください。
・・道のりは長いです。